Most Powerful Open Source ERP

ERP5 Linuxインストーラー

ERP5 VMがERP5の環境を自分のコンピュータで動かして試したいエンドユーザーにはお勧めです。またERP5のコアのソースコードを変更することがない開発者にもこれをお勧めします。このパッケージはたくさんのユーザーがいる本格的な環境で使うのはお勧めしません。また開発のためにもお勧めしません。

Slapos (Buildout)はERP5のコア開発に参加したい開発者や他のパッケージとERP5を組み合わせた複雑な統合システムを作る必要がある開発者にお勧めします。ERP5の本番環境を構築するためにもお勧めします。

ERP5 VMをインストールして使う方法

この方法はERP5を試したいエンドユーザーにお勧めします。この方法を通して事前に設定されたビジネステンプレートとカテゴリーがあるERP5インスタンス(実行環境)が手に入ります。

この仮想マシンパッケージはERP5とそれが依存する全てのソフトウェアスタックを含んでいます。

仮想マシンをインストールして使うには次のチュートリアルに従ってください。ERP5 VMをインストールして使う方法 (プレゼンテーション形式)

SlapOSを使ってインストールする

ERP5のコア開発に参加したい開発者にはSlapOS(分散クラウドオペレーティングシステム、buildoutsupervisordを利用)を使ってERP5をインストールする方法をお勧めします。ERP5の本番環境をセットアップしたいときやテストスイートを並行に実行する環境をセットアップしたいときにも同様にSlapOSを使うことをお勧めします。SlapOSはバックアップや監視、融通の効くスケーラビリティポリシーをプロファイルとレシピと呼ばれるものに込めることでソフトウェアパッケージの概念を越えて行きます。SlapOSは分散された廉価なコンピュータ群でERP5のユニットテストやファンクショナルテストを起動するフレームワークを提供します。SlapOSを使うことで開発者たちはERP5のソースコードだけでなく彼らのシステム管理やパフォーマンス最適化のベストプラクティスも共有できます。SlapOSはもし必要であれば開発者たちのラップトップをテスト実行環境として使うことでテスト群をより早く走らせる手助けさえします。

SlapOSでERP5をインストールするために四つの手順な必要です:

この方法で作成されたERP5インスタンスにはコンフィギュレーターが含まれており、あなたのERP5インスタンスに複数の異なる設定を提供します。コンフィギュレーターは中小企業向けのERPやサンプルデータやウェブオフィススイート付きのデモERPを設定できます。付け加えると、ひとたびERP5インスタンスが作られれば、VIFIBへの接続はもう必要ではなくなり、そのERP5インスタンスはインターネット接続がない隔離された環境でも使うことができます。