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なぜERP5なのか


なぜERP5なのか

ERP5は、世界で初めてオープンソースのみで完全なERPソリューションを実現した、オープンソースERPを代表するプロジェクトです。

ERP5には次のようなビジネス上の利点があります。

  • 確かな実績。中央銀行、病院、アパレル産業、自動車産業、航空宇宙産業、官公庁、地方自治体等、さまざな業種において採用されており、中小企業から大企業まで、数多くの実績を有しています。
  • 100%オープンソース。ERP5本体はもちろん、LinuxPythonZopeMySQLOpenLDAP等、すべての構成要素をオープンソースだけで構築することができます。そのため、ライセンス料の支払いは一切必要ありません。
  • 豊富なビジネス・アプリケーション。ERP5には、商取引、会計・経理、在庫管理のような基本的な機能に加えて、CRM(顧客管理)、MRP(資源必要量計画)、SCM(サプライチェーンマネージメント)、E-Commerce(電子商取引)、DMS(文書管理システム)、KM(知識管理)、HRM(人材管理)等、経営に役立つ機能を多数備えています。さらに、アパレル産業、銀行業等、各種業界に特化した機能も用意されています。
  • アクセシビリティの高さ。ERP5はWebインターフェースを用いて、どんな場所からでも通常のブラウザでアクセスできます。携帯電話に特化したユーザ・インターフェースも用意されており、出張先からでも直接ERP5を利用可能です。さらに、SyncMLを利用すれば、その他のアプリケーションとデータを同期することができるので、お使いのカレンダーやアドレス帳にデータをインポートすることも可能です。
  • 迅速なソフトウェア開発。ERP5では、スクリプト言語Pythonの長所を活かして、柔軟で迅速な開発が可能です。サーバを停止させずにシステムを改変できるので、時間を無駄にできない急務の際でも、素早い対応を行うことができます。しかも、カスタマイズの大部分はWebブラウザ上で可能なので、遠隔地からでも作業を進められます。

ERP5のビジネス上の利点は、その背景にある優れた技術に支えられています。

  • UBM(Unified Business Model:統合ビジネスモデル)に基づいた先進的なデザイン。ERP5はたった五つの基本要素(Path、Node、Movement、Resource、Item)の組み合わせとして設計されており、すべての業務プロセスが統合されたモデルの上で表現されます。そのため、ソフトウェアの再利用性が高く、ソースコードの肥大化が避けられ、開発コストの大幅な削減に成功しています。新規機能もこのモデル上に構築されるので、迅速な開発が可能になっています。
  • ACIDを満たすトランザクション処理。ERP5はすべての業務プロセスをトランザクションを用いて処理するので、システムの整合性が常に保たれ、ミッションクリティカルな業務にも適しています。さらにトランザクション処理が透過的に行われるため、エンジニアにとっても開発が容易になっています。
  • スケーラビリティの高いアーキテクチャ。ODB(オブジェクト・データベース)とRDB(リレーショナル・データベース)を組み合わせたストレージ・システム、Active Object(アクティブ・オブジェクト)による分散化や遅延処理、統一的なキャッシュ管理等、システムの規模の拡大に対応するための豊富なアイデアが取り込まれています。そのため、何十台ものサーバで構成されたクラスタを用いて、大規模なデータを高速に処理することができます。
  • 高度なセキュリティ管理。グループやプロジェクト、職場、職位などに応じて、複雑なセキュリティ設定を一元的に管理できます。ERP5のセキュリティシステムは、銀行口座や衛星写真のような、機密性の高い情報の管理にも使われています。
  • 膨大な自動テスト。ERP5は毎日数千の自動化されたユニットテスト、機能テスト、パフォーマンステストによって品質管理が行われています。さらに、ソースコードの変更点はピアレビューによって確認され、高品質を保つ努力が継続的に行われています。

Nexediでは、この優れたERP5を研究開発すると同時に、コンサルテーション、トレーニング、サポート等、商用サービスを提供しております。詳しくはサービスの紹介をご覧ください。